みなさんこんにちは。いずです。
突然ですが、1月の半ばに韓国のミコトから「花の記事を書いてください」というコメントをいただきました。
さらには、「花の記事を書きなさい」という、神からのお達しがありました。
いやぁったーーー!!!!
— いず (@sapphire13169) 2023年1月10日
嬉しすぎる!! https://t.co/lkN6VofsYL
これはもう、記事にしろってことだよなあ……
書かないと怒られて、デッキトップに反攻が来なくなるよなあ……
…ということで、書きます!!!
※晩夏の大決闘祭のレポの補完も含めて、基本的にシーズン7-2準拠の内容となります。
1.基本デッキ
2.花兜の強み
・「徒寄花」のクロックが、他メガミとのクロック勝負にほぼ負けない。
・ミズキ様のカウンターがあるので、殴り合いにもほぼ負けない。
・「大手楯無門」のおかげで、高い守備力と攻撃力を得ると同時に、手札管理もしやすくなる。
・動いていく中で自然とリソースが溜まるので、「天主八龍閣」のワンショットも狙える。
3.花兜の回し方
基本的な動きは「徒寄花」のルートとほぼ同じです。ヤツハAに関する情報はジーコさんの記事・動画がわかりやすいのでまずはそちらを見るといいと思います。
〇記事
花入門におすすめ!旗花(ホノカ/ヤツハA1) - Zicoのふるよに探検ツアー!
〇動画
ですのでここでは、花兜の立ち回りを簡単にまとめたものを紹介します。
1T目:制圧前進(3徴兵)
2T目:八葉鏡の徒桜(手札の「寄花」を変換)
3T目:宿し(後退)→徒寄花(納を2以下で展開→手札の「昏い咢」変換)
4T目:再構成(手札の「星の爪」変換)
4T目〜:徒寄花を引き次第、納3で置き大手楯無門で手札を1枚徴兵、1T後に山札3枚再構成、1T後デッキ底に戻った「徒寄花」を再度展開、1T耐えてリーサル。
(最速7Tリーサル)
4.キーカード解説
4-1.寄花(徒寄花)
本デッキのメインパーツです。
基本的に真っ先に変換して「徒寄花」で運用します。序盤の折衝を拒否して立ち回れる安定さと8~9Tの間に問答無用で4点取り、さらにはフレアも破壊することができる最強のクロックカードです。
個人的には、1巡目で2T目に変換→3T目に宿しか後退から納2以下で展開→4T目に「徒寄花」をデッキに混ぜて再構成の流れが開拓されてから、より強みを感じるカードになった気がします。
また、(「徒寄花」自身を含めて)3枚変換している状態で展開→奇数枚で再構成して4枚目を変換→デッキ底に戻って偶奇の調整の流れが強く、安定して相手のライフ4点を奪うことができます。この時、花兜では、「大手楯無門」で通常札を徴兵しておくことで、手札2枚+納3付与(「徒寄花」)+徴兵1枚で山札3枚の再構成ができ、さらにクロックを加速させることができます。
万が一、序盤の折衝で変換できなかったときは「寄花」で運用します。一応は相手の攻撃を誘うことができるので、ミズキ様の対応札で切り返しを狙うこともできます。
4-2.昏い咢(深淵の大口)
早めに変換して「深淵の大口」として運用します。『対応不可』と『あほみたいに大きくなるスタッツ』により、1度ライフに当てるだけで勝利につながるので、相手にケアを強要し続けることができます。
ライフプランは「徒寄花」で4点+再構成2点までは安定しています。
ですので残りの4点は、
①「星辰の鉤爪」1点(オーラ受けは「深淵の大口」4/3」
②「闘神」(不動)2点(オーラ受けは「深淵の大口」4/3)
③「幻影連携」2/1→「深淵の大口」3/2→「槍兵」2/1で1点
の様な形で「深淵の大口」の圧を出しながら、攻撃をライフに通していきます。
また「六葉鏡の星の海」を通常札化したようなカードで、フレアコストが必要ないところから「天主八龍閣」との相性がかなり良いです。手札に抱えておくのが大変なときは、「大手楯無門」で徴兵してしまうのもありです。
このカードによる†強力な一撃†をどれだけ意識したかが勝敗をわけると言っても過言ではありません。
4-3.星の爪(星辰の鉤爪)
早めに変換して「星辰の鉤爪」として運用します。当てるだけでアドバンテージを得られるので、暇なときに振りに行けるのもメリットです。手札管理もかなり楽になるので、基本的に抜くことはありません。
リーサル場面で打点になりにくい問題は「天主八龍閣」があるので問題ないです。
4-4.幻影歩法(幻影連携)
序盤、中盤、終盤と仕事があるめちゃめちゃ重要なカードです。
①序盤:間合い9からオーラを増やさず間合いを1詰めて、「八葉鏡の徒桜」を開けるために使います。このときオーラがあると、次ターンに「徒寄花」を使う際に納を2以下にするのが難しくなってしまいます。
②中盤:集中をもらいながら間合いを3にして、「星辰の鉤爪」や「槍兵」に繋げるために使います。ここで捨札にしておくことで、次の変換の対称になります。
③終盤:再構成から「幻影連携」に変換させて、リーサルに絡めます。「天主八龍閣」展開時には移動+2/2になります。
4-5.契約(盟約)
このデッキの自由枠です。
①「徒寄花」のデッキはヤツハ5枚にした方が安定する点
②暇なときに使えて手札を圧迫しにくい点
③「大手楯無門」などで道中フレアを吐くので効果がプレイアブルである点
④決まると3APカードとなる点
などを鑑みての採用となります。
相手の2/2攻撃を打ち消したいときは「意志」(「決意」)、近距離での殴り合いになりそうなときは「反攻」、などと入れ替えると良いと思います。
4-6.撃ち落とし
ヤツハAの立ち回りとして、リソースゲームを仕掛けるので、攻撃する時に常に1AP求めるといった圧をかけることができます。
また、1-5 1/1の攻撃であることが自体も強いです。適正距離4-5の「深淵の大口」につながりやすく、鏡映数によってはライフで受けてくれることもあります。また、「大手楯無門」で徴兵しておくことで2/1になり、さらにこの状態で「天主八龍閣」を展開すると2/2になります。
相手によっては「防壁」と入れ替えますが、迷ったときは「撃ち落とし」を採用した方が良いと思います。
4-7.天主八龍閣
「徒寄花」クロックの最終防衛地点でもあり、カウンターワンショットの起点でもあります。
対応で展開すると、次のターンに
「星辰の鉤爪」2/2
「深淵の大口」3/3〜5/5(対応不可)
「幻影連携」2/2
「撃ち落とし」2/2
「闘神」3/2〜3/3
「槍兵」3/2
から4〜6枚が飛んでいき、だいたい相手は死ぬライフを削りきれます。
ただ、あくまで『裏択』として、基本は「徒寄花」によるカウントダウンを優先した方が良いと思います。
5.「八葉鏡の徒桜」ナーフ後のヤツハAは?
花兜の立ち回りとしては、大きな変化はありません。しかし、使用できる間合いに8がなくなり、変換するたびにリソースを削られるようになったので、序盤の安定感が落ちたのと、道中にだいぶ隙をさらすようになってしまったと思います。ただ、環境がコントロールに寄ったり、メタの回り次第によっては、まだ現役で戦うことのできるスペックは持っていると思います。
6.あとがき
花兜はシーズン7-2の末期に調整したもので、実は使用した期間が極端に短いデッキでした。よって、『負けなし!』と言っても、そもそも対戦の母数自体が少なかったのは事実です。
記事にすることも考えてはいたのですが、新環境となり、新しいメガミの立ち回りのお勉強に時間をとられ、また「八葉鏡の徒桜」のナーフにより記事にもしにくくなり、危うくお蔵入りするところでしたが、リクエストあっての執筆&公開となりました。
リクエストはありがたいですし、できうる限り答えていきたいので、何かありましたら『記事へのコメント』『TwitterへのDM』『お会いした時に直接』でも、お伝えしていただければと思います。
(決してネタ切れを恐れているわけではないです。そう、決して。)
月イチ投稿、頑張れ自分。
このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。
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