すぺしゃる騎兜

 

本当におひさしぶりです。いずです。

ながらく下書きだけで最後までまとめられなかった記事たちを、ようやく放出できる形になったので、またブログ投稿を再開していきます。

さて、カード更新で大きく変わった8-2環境、みなさま楽しんでいますでしょうか。私はというと実は「あること」に怒っています。早速ですが、シーズン8→8-2カード更新記事の「首切り」「Steam Cannon」のところをご覧ください。

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『公式ブログ シーズン8→8-2カード更新』

 

『全力札』に対する公式の見解が書かれていますね。確かに『全力』は基本的にデメリットテキストです。しかし、それを逆手にとって上手くコンボに落とし込むデッキを作ることもできます。「あくせらー」「びっぐごーれむ」や「粒立て」はまさしくその筆頭格ですね。

 

……いや、「山城水津城の鬨の声」は!??

 

びっくりしました。

ブログ記事にもした『すーぱー騎兜』は「鬨の声」から「Steam Cannon」を撃つデッキで、店舗大会で優勝実績もあります。しかし、なぜだか「鬨の声」に関して、公式からは全くもって触れられることはありませんでした。

 

参考資料『すーぱー騎兜』

https://izu24furuyoni.hatenablog.com/entry/2022/01/27/164751

 

当然ですが、ブログ記事のデッキは崩壊してしまいました。ですので私は、涙を流しながらデッキを解体し、新しい「Steam Cannon」とともに新軸の騎兜を探すことにします。

 

 

すぺしゃる騎兜デッキ

「Steam Cannon」「Roaring」「Turbo Switch」

「反攻」「撃ち落とし」「号令」「戦場」

「Alpha-Edge」「Omega-Burst」「Julia's BlackBox

 

強み

・サリヤスペシャル(通称サリスペ)で「Form:YAKSHA」に変形するので、箱が安定している。

攻撃されると「反攻」「号令」「槍兵」で反撃、しゃがまれたときは「Steam Cannon」「Roaring」で燃料を回復といずれも強く立ち回れる。

・「Roaring」「撃ち落とし」「Turbo Switch」「Omega-Burst」「盾兵」と防御力がかなり高い

・間合い2での「戦場」→『Beta-Edge』3/2が強い

・よって、相手に『離脱』をさせることで、「戦場」→「Steam Cannon」→前進で相手のリソースを削りながら、造花結晶を回復できる。

 

キーカード解説

Julia's BlackBox

後述する「Form:YAKSHA」に変形するためのカードです。確実に変形するためにサリヤスペシャルの動きをとります。詳しくは立ち回りの項目で解説します。

Form:YAKSHA

『追加基本動作』が目的です。『Beta-Edge』のおかげで、ミズキ様の苦手な間合い2と間合い4で強く撃ち合えるようになります。

代わりに『常時』効果で、燃料が0になると負けると書いてあるので、造花の数は常に意識して戦うことが必要になります。

『変形時』効果はオマケですが、十分過ぎる妨害効果を持っています。

 

Steam Cannon

造花管理カードとしてかなり優秀になりました。

1巡目はサリスペで使用。2巡目以降では、造花を回復するカードとして使います。

1/1の攻撃なので最低限の打点として機能したり、間合いが広いので「戦場」のバフの乗せ先としても優秀です。

全力化テキストは、何もなくても3/3「戦場」が乗って4/4なので、相手の纏いの圧として強く機能します。

 

Roaring

元祖造花管理カードです。

本デッキ最重要のカードとなり、コンボパーツでもあり、攻防一体の効果を持ちます。

1巡目にサリスペで使用。2巡目以降では、

①2燃焼→2リソ破壊、集中+1

②2集中→3造花回復

を選択して使います。

①効果は「撃ち落とし」とかなり相性がよく、相手のしゃがみを促すことができます。造花が涸れてしまうので、基本的に②とあわせて使います。

②がメインの効果です。造花は3〜4をキープできるようにしましょう。

 

Turbo Switch

最強の対応札です。

1巡目はサリスペで使用。2巡目以降は『終端』と2燃焼を交換した「防壁」として使います。造花の消費が激しいので、きちんと管理をしましょう。(まだ0敗)

 

号令

デッキがかなり重たいので、「制圧前進」の代わりとしての採用です。「Roaring」や『Beta-Edge』があるため、『対応したなら集中+1』の噛み合いもよいです。

槍兵

対応で強化されるので、「号令」自身との噛み合いがいいです。欲しくなったタイミングで「号令」からそのまま徴兵できるので、事前に徴兵しておく必要はあまりないです。

「Alpha-Edge」と間合いの噛み合いがよく、道中の1点押し込みで使用することもできます。

盾兵

1巡目など、迷ったらとりあえず徴兵しておいてください。「大手楯無門」がないので、基本的にはゲーム中0〜1回の使用になります。

騎兵

集中+1効果がかなり偉いです。必要なタイミングで上手に使いましょう。

 

戦場

はじめに騎兜の「戦場」はありえんほど難しいということを覚えておいてください。というのも、ターン開始時に自分の『騎動』に使った造花が燃焼した時、間合いが変化したことになるので、バフが使えません。基本的に不用意に騎動をしなければよいのですが、対応で使った「Turbo Switch」で状況が変わります。常に2手〜3手先を読み、必要に応じたプレイを心がけましょう。

使いこなせれば、出力を底上げする大事なカードになります。

 

立ち回り

1〜3Tで「Roaring」2前進→「Steam Cannon」全力化→「Turbo Switch」で燃料を焼き切り、4T目に「Julia's BlackBox」で「Form:YAKSHA」に変形します。

次のターン、間合い+1トークンと間合い-1トークンが燃焼されますが、同時に取り除かれるため『不動』が保たれます。よって「戦場」のバフが残り、相手の暴れに対しては、対応後の全力化「反攻」は5/4、後退に対しては、全力化の「Steam Cannon」が4/4で睨みをきかせているので安全が買えます。

この動きでだいたい3〜4点がとれ、リーサルは「Omega-Burst」で対応してから「反攻」「槍兵」と「Alpha-Edge」『Beta-Edge』で3〜4点のショットをしましょう。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回の『すぺしゃる騎兜』はふるよにで遊んでいるミコト全員におすすめできるとても楽しいデッキです。ぜひ一度動かしてみて、その楽しさに触れていただけたらと思います。そして私自身このデッキの立ち回りを知っていきたいので、動かしてみたらSNSなどで感想をお願いします!

 

このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。 
URL:https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp/furuyoni/na/rule.html