デッキ紹介・番外編〜琵琶兜(膝丸クインテット)


〈はじめに〉

「三重膝丸櫓」とカードリストを見比べていたら、「二重奏:弾奏氷瞑」と目と目が合う〜(ry)生まれました。元気な男の子です。あ、この2枚、あまりにもテキストが噛み合っているんですよね。テキストを見るだけで対戦感謝。しかも『三重+二重=五重』というシナジーまで付いています。あまりにも美しい。そういえば五重奏(クインテット)というと、夕方の時間の例の番組を思い出しますね。あの指一本で弾いてるやつ、簡単そうなのに音が綺麗で子供ながら感動していました。あの頃が懐かしいです。


そろそろ勘のいい方は嫌い…ではなく、お気づきのことかと思いますが、当デッキ、わくわくフリプデッキとなっております。説明の方も適と…ざっくりやるので、どうか心の眼で読み取ってください。


〈基本デッキ〉

「八方振り」「氷の音」「見切り」「伴奏」「反攻」「号令」「制圧前進」

「二重奏:弾奏氷瞑」「音無砕氷」「三重膝丸櫓」

 

〈カード解説〉

・八方振り

打点。始まりと終わりの札。ふるよにあるあるの「あとちょっと!あとちょっとなのにーー!!!」を何とかしてくれたりしてくれなかったりする。このデッキの中で、1番入れ替えていい枠なので、自由にカスタマイズしよう!

……といいたいが、「衝音晶」だけはやめた方がいい。ほんとに。機構がぶっ壊れる。と思ったら「衝音晶」なんてなかった。構築時からケアできるなんてBakafire Partyは神か!??

 

・氷の音

おそらく多くのミコトはこのカードをくらったことがないので、使うとウケること間違いなし!!相手がオーラを甘えた瞬間に「反攻」の『全力化』をお見舞いしよう。

「ヒノネ」は「陽の音」と発音が同じで紛らわしいので、「こおりのおと」と言うべき。「あぁ〜こおりのおとぉ〜〜」と宣言するとよりウケる。こうして印象付けをすることで、相手ターンに「見てくださいこのパンパンの氷!!」とブラフをかけることができる。

 

・見切り

このデッキは「天主八龍閣」がないので、月の影はこれでなんとかしてね⭐︎

そしてこの『八相』だと『対応を持つかのように』使用できるテキストだが、「反攻」などの『直前のターンに対応しているならば』のテキストに適応してよいかわからない。


(公式FAQ問い合わせ中。

→解答きました!強化されるそうです。2021/7/30)

とてもセンシティブな問題なので、お互いに話しあって平和に決めましょう。

※個人的な見解(読まなくていいです。デッキ解説は次の「※」の後から。)

『対応』のルールまわりを整理しながら、考えていく。

まず、「見切り」の扱いとしては、

Q:オーラが1以下の時,相手の行った対応不可を持つ《攻撃》に「見切り」を使用することはできますか?

A:対応不可に対しては「見切り」でも割り込むことはできません。「見切り」はオーラが1以下のときに《対応》を持つものとして扱う効果であるため、他の《対応》カードと同様に処理します。(「見切り」FAQより)

となっている。

『対応する』とは『対応(のサブタイプをもつ)カードの使用』ではなく、『対応』というタイミングでカードを使うことを意味していると思われる。また、『対応してカードの使用を宣言するタイミング(以後、『対応宣言フェイズ』とする)』の存在が示唆され、『対応のサブタイプ』はそこで使用宣言できる効果、『対応不可』はそこでのカードの使用を制限する効果だと思われる。これでいくつかの事象に説明がつく。

ここで数々の『鳶影問題』に着目する

Q:「くるるーん」を対応として使用した「鳶影」で伏せ札から使用できますか?

A:対応ではなく「鳶影」のカード効果としてカードを使用しているため、できません。(「くるるーん」FAQより)

Q:対応として「鳶影」から「誘導」を使用しました。何回分だと数えられますか?

A:1回分です。「鳶影」から使用したカードは「鳶影」が対応した《攻撃》に対応していると扱われますが、対応での使用には当たりません。(「殺陣」FAQより)

『対応でしか使用できない』とは『対応宣言フェイズでしか使用宣言できない』、『対応した回数』は『対応宣言フェイズでカードの使用宣言した』と捉えると納得できる。

また、『《攻撃》に対応している』の扱いについてだが、

Q:「旋回刃」による《攻撃》に対応して「鳶影」から任意のカードを使用しました。「旋回刃」の【常時】効果は何回発生しますか?

A:2回発生します。「鳶影」によって使用されたカードは「旋回刃」に対応したものと扱われるため、この解決後に「旋回刃」の【常時】効果が発生します。その後、「鳶影」の解決が終了したことにより、「旋回刃」の【常時】効果が再度発生します。

(「旋回刃」FAQより)

『《攻撃》に対応しているカード』とは、『カードの持つ情報』に類似しており、使用カード自体に紐づいていると考えられる。「旋回刃」ではカードの解決後にそれぞれ誘発していることから、『対応宣言フェイズのカードの使用』とは別のものであると判断される。

そして、これらの違いはテキストの『対応した』と『対応したカード』の差分で表現されていると思われる。

よって、「反攻」「槍兵」の『直前のターンに対応したなら』とは『対応した』のテキストより、「殺陣」などの『対応宣言フェイズでのカードの使用』に近いと予想される。

結論として、個人的な予想では、

『「見切り」で「反攻」は強化される』。

だが、もし問題が起きた際は、やはり当事者同士で話し合いをして公平に決めていただきたい。

※真面目な話おわり(デッキ解説に戻ります)


・伴奏

このデッキのキーカード。「膝」をぐるぐるぐるぐるグルコサミンして使いたおそう。そう、このデッキにおいての「伴奏」とはあのCMの曲なのである。なんとCM放送中は「膝」が50%オフになるので、とてもお買い得。「膝」を見せつけることで相手のオーラ打点も下がる。あの曲を聴くと、なんとなく軟骨の擦り減り具合が気になるので、相手もおそらく軟骨気にしちゃって、オーラ打点が下がるのだろう。ライフ点をもらいそうになったら氷を砕いて、耐え凌ごう。セットの氷も50%オフになるため、購入しやすい。


・反攻

恥ずかしながら、今までずっと「反抗」だと思っていました。すみませんでしたぁっ!!予測変換の違和感から、「反攻」だと気づいたときにはプチ絶望。後悔を済ませ、公開済の2〜3の記事にはサイレント修正をしました。もし、まだ直ってない箇所があったら、こっそり教えていただけると助かります。

みんなも気をつけよう!!!

 

・号令

デッキのわくわくさんが余っているので適当に入れた。兵員(膝チケット)を1枚引き換えることができる。使うときは、大きな声で「号令!!」と宣言して、勢いで相手に返事をさせることで精神ダメージを与えるとよい。

「陣頭」だと「三重膝丸櫓」の『攻撃しているなら』使用できない条件を絶対に忘れて行動する。『攻撃してない、ヨシ!』と現場猫(やらかした方)をしなくて済むのでこちらがいいだろう。


・制圧前進

兵員(膝チケット)を3枚引き換えることができる。昨今の渋いガチャ事情を鑑みても、確定で3枚交換可能とはなんとも太っ腹である。

あまり知られていないが、このカードは依存性があるので注意したい。初手で、「制圧前進」がない…となったら黄色信号なので、「制圧前進」断ちをした方がいいかもしれない。構築の仕方までわからなくなったらもう手遅れ。他のメガミに浮気なんかせず、諦めてミズキ様と添い遂げよう。


→槍兵

「三重膝丸櫓」が再起する。ちなみに、「槍兵」はミズキ様の攻撃でないので、「二重奏:弾奏氷瞑」は乗らない。なぜ??バフと『不可避』が1番欲しいのそこなんですけど???

となるが、見なかったことにしよう。何事も諦めが大事である。

→盾兵

「三重膝丸櫓」が再起する。が、実際相手にしゃがまれると機能しないので、『八相』の裏目を消すくらいの働き。もはや徴兵してなくても相手が勝手にケアするので、えらい。

→騎兵

「三重膝丸櫓」が再起する。基本それだけ。だが、それでいい!!!


・二重奏:弾奏氷瞑

え、『終端』もらっちゃっていいんですか!?一度「三重膝丸櫓」を見せびらかしたあと、これを使って、再起させてもいいんですか!??おそらく、このシナジーに気づいているミコトは少ないので(独断と偏見)、最強コンボをわからせてあげよう。ただやはりライフを食らうとまずいので、攻撃されそうな時は、「え?ミズキ様に攻撃していいんですか??」としっかり牽制しておくとよい。

再起しても、『もう一回遊べるドン!(再使用)』すれば、また畏縮とドローがつくため、そこそこ強い。昨今のアーケード音ゲー界は連コに厳しい。しかし、こちらでは気兼ねなくコンテニューできるので、新曲(グルコサミン)を詰めることができる。


・音無砕氷

暑い夏にはセットの氷でひんやりグルコサミン。バテて体力がなくなりそうな時は、ぜひ活用したい。CM中は50%オフなので、上手にお買い物しよう。再入荷させても、伴奏や盾があり意外と固いので安心。


・三重膝丸櫓

現在「週間少年ジャンプ」で連載されている「僕とロボコ」という漫画で最近、あの『ナッパの膝』があまり登場しないのが個人的に悲しい。最近は、ハンター×ハンターをはじめ、他の連載漫画ネタを使うとウケることに味を占めて、2〜3個ほどぶっ込んでくるようになった(おもしろいからもっとやれ)。特に今週(2021.36•37合併)は面白かったですね。でも、「夜凪景です」がもう見れないのはとても残念。「呪術」と同期で期待の新世代マンガだったのになあ。(全く関係のない『膝』話おわり)

ちなみに、このカードの他にライフは取れないので3〜4回は使わないと負ける。「伴奏」のCMキャンペーンを活用してお得にぐるぐるしたい。

 

〈終わりに〉

デッキはそこそこ強いので、よければフリプ等で回してみてください。(膝だけに)

え?「立ち回りがわからない?」、「どうやって10点取るの?」??

考えるな、感じるんだ……


まあ、毎ターンSigma-Drive打ってるのと同じだから、勝てるんじゃないですか??