はじめましての方ははじめまして。
関東で『桜降る代に決闘を』(以後『ふるよに』)などのボードゲームを楽しんでます、「いず」と申します。
今回は、いつもの『ふるよに』の記事ではなく、遊戯王の自作ドラフトプール紹介記事となります。
少しでも遊戯王をかじったことのある方、または通りすがりの決闘者でも、楽しめる内容になっていると思うのでぜひ最後まで読んでください!
ルール紹介
プレイヤー:4人
方式:ロチェスタードラフト×4周(計28枚)
※山から9枚を表にして、スタートプレイヤー1から1→2→3→4→4→3→2とピックする。残った2枚は流れる。スタートプレイヤーは時計周りに移動。1周で7枚のカードをピックする。
ルール:遊戯王デュエルリンクスのクイックデュエルルールに準拠(他ルールは基本的に遊戯王OCGに準拠)
クイックデュエルルール
①メインデッキ20枚以上、EXデッキ8枚以下
②魔法罠ゾーン×3(Pゾーンは両端)、モンスターゾーン×3、EXモンスターゾーン有り
③初期手札4枚、初期ライフ4000、先攻ドローなし
④メイン2フェイズなし(ドロー→スタンバイ→メイン→バトル→エンド)
変更点
①バーンダメージ半減ルールなし(テキスト通りのダメージで計算)
②テキストにエラッタがあるカードの読み替えなし。
いずドラフトプール
※プールの特性上、0枚のカードも記載しています。
計150枚
公開枚数:
オープン枚数9枚×スタートプレイヤー4人×4周=144枚
非公開枚数:
150-144=6枚
プールコンセプト
①カード名称に「いず」が含まれている
②「召喚・特殊召喚できない」または「ほぼ出せない」「(対象がプールに存在しないなど)効果が無意味」または「盤面にもたらす影響があまりにも少ない」カードを除外
③パワーバランスをみて1〜3枚で投入。融合やシンクロの素材となるモンスターなどは多めに投入。
④「いず」新カードが出るたび、バランスを見て随時プール更新。
サンプルデッキ紹介
ここからは、テストプレイした時にできたデッキや私が組めると想定しているデッキのアーキタイプをいくつか紹介したいと思います。実際のプレイのイメージなどを掴んでいただけたらと思います。
※プール調整中に組んだものなので、現在採用されてないカードや採用枚数の異なるカードが含まれます。
レッドアイズ
「真紅眼融合」で「真紅眼の黒刃竜」をデッキ融合するデッキです。【レッドアイズ】は下級のステータスが優秀であるため、「真紅眼融合」を引かなくても、ビートダウンを押し進めることができます。
オッドアイズ
「EMオッドアイズ・ディゾルバー」のP効果で「オッドアイズ・ボルテックスドラゴン」の融合召喚を狙うデッキです。「ダーク・ホライズン」により「EMオッドアイズ・ディゾルバー」や「EMオッドアイズ・シンクロン」をリクルートでき、「雲魔物ーポイズン・クラウド」の戦闘破壊時効果とも相性がよいです。
アメイズメント
「驚楽園の案内人〈Comica〉」の初動から「A・∀・CC」「A・∀・HH」で繋いで、「驚楽園の支配人 <∀rlechino>」による複数破壊でフィニッシュを目指します。通常罠であり光属性サポートの「光子化」との相性もよいです。
このデッキでは、「EMオッドアイズ・バレット」効果→「超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン」を墓地に送りレベル上昇→「オッドアイズ・アドベント」→「ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン」を儀式召喚の裏択もあります。
ブルーアイズ+ギャラクシーアイズ(8軸)
「EMオッドアイズ・ディゾルバー」で「ブルーアイズ・タイラント・ドラゴン」の融合召喚や「超天新龍オッドアイズ・レボリューション・ドラゴン」でスケールを揃えてレベル8をP召喚から、「No.90 銀河眼の光子卿」などのランク8を目指します。
手札要求が若干重たいですが、「銀河眼の雲篭」により「銀河眼の光子竜」や「銀河眼の残光竜」を出せたり、「青眼の白龍」を見せるだけで「青眼の亜白龍」が出てきたりと手軽に3000打点が出てくるのも魅力的です。
星4ビート
ステータスの高い星4モンスターを並べて、ビートダウンをするデッキです。汎用ランク4の「転生炎獣ブレイズ・ドラゴン」のエクシーズ召喚や「泉の妖精」「ロード・ポイズン」などの水属性と「メタファイズ・ラグナロク」で「魔救の奇跡ードラガイト」のシンクロ召喚を狙いにいきます。デッキ事故が起こりにくく、安定した出力があります。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
『唐突な思いつき』から生まれたゲームでしたが、『遊戯王』のルール環境と『ドラフト』のバランス調整力にかなり救われ、思いの外いい感じのゲームに仕上がった自信があります。
遊戯王会やボドゲ会に参加するときは、持っていきますので、ご一緒したらぜひプレイしてください!!
また、お手元にある余った「いず」カードがありましたら、トレードさせていただきますので、ぜひご連絡ください。