デッキ紹介①勾兜(ホノカA/ミズキ)

 

1.はじめに

実は立ち回りが簡単で打点も防御力もきちんとある組み合わせ。仕様が難しく敬遠されがちな勾玉と強化された兜を存分に使える。兜・勾玉どちらの入門にもどうぞ。

2.基本デッキ

通常

「桜の双剣」「桜吹雪」「指揮」「反攻」

「撃ち落とし」「制圧前進」「戦場」

切札

「ひとり目覚めて」「この旗の名の下に」

「四季はまた巡り来る」

入れ替え候補

通常:「桜の双剣」→「桜花のお守り」

   「撃ち落とし」→「防壁」

切札:「この旗の名の下に」

   →「天主八龍閣」

   →「大手楯無門」

3.強み

・「四季はまた巡り来る」で対応しながらデッキを積み込めるので、ミズキが動きやすい。

・適性間合いが広く「戦場」での強化が簡単。

・「ふたり震える手を取ろう」の後に1/1が全部ライフに通るので、簡単にライフ4〜6点リーサルを出せる。(理論値8〜9点)

4.初巡の動き

1ターン目に「制圧前進」3徴兵(もちろん槍兵2枚・盾兵1枚)から入る。2〜3ターン目に「ひとり目覚めて」→「桜の双剣」。3〜4ターン目に「桜吹雪」「反攻」「槍兵」を合わせて2ライフほど取りたい。「指揮」「戦場」は伏せる。

5.カード解説

桜の双剣

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攻撃後効果が強く振れたら強い。初巡の動きも安定し、確実にアドバンテージを稼げる。(「ひとり目覚めて」の開花とあわせてデッキ底が偶数になるので、確実に「標をたどり」が拾える。「ひとり目覚めて」が事前の宿しでオーラ空けて、使用時にダストを生むので攻撃後効果が確実に発動できる。)

ただ、近づかれると全く振れなくなり、手札を圧迫するのでかなり弱くなる。

→影の両手

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フレア/手札の妨害はやはり中距離に対して強くでれる。ターン数的に1回使って終わり。上手く活かせない時は思い切って伏せていい。

桜吹雪

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中距離に対して強い。3-5 2/1は「戦場」との相性が抜群によく、攻撃後効果も強力。ただし離脱から振るのは強くないので非推奨。

指揮

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1/1 対応不可が2回飛ぶ。実質2/2。使い勝手がとてもいい。使えるならとりあえず使う。「戦場」「この旗の名の下に」「ふたり震える手を取ろう」のどれと合わせても強い。付与は能動的にオーラを空けることもできるため、前進はもちろん、「ふたり震える手を取ろう」の直前でも活躍する。

反攻

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2-3 3/2が弱い訳ない。手札に抱えると少し重たいので伏せてよい。その場合でも「四季はまた巡り来る」から回収して使うことができる。1フレアと1オーラ空けるのを忘れずに。

 

撃ち落とし

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「①シンプルに攻撃の打ち消しが強い。②相手ターンに無償で戦場のバフが乗る。③リーサル時に1/1はライフに当たる。」ので基本こっち。相手は不動を毎回ケアできないので1回は撃ち落とせるイメージ。

制圧前進

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「最強の全力札は何か」と言われたら多分、これをあげる。「初手で強い・中盤しゃがみで使える」をどちらも満たしていて適当に使って強い。初手は「3徴兵(槍2盾1)」が安定。これだけで2〜3ライフ得している。中盤はしゃがみに使えて「3オーラ分か1徴兵(槍1)2オーラ分」でリソース回復が強い。隙も少なく、気軽に使える。

→槍兵

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槍兵はライフに通るので強い。2〜3回使う。リーサル時のために1枚残しておきたい。

→盾兵

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オーラを+1持っているのはかなり強い。徴兵する札が多くないのと終端のデメリット効果があるので、ここぞというとき以外は使わずに、持ってるという圧をかけた方がいい。使った瞬間「天主八龍閣」の圧が消えるのにも注意する。抱えたまま決着することもある。

→騎兵

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虚無。一応ダストが枯れた時に、騎兵即破棄したことならあります。

(強化が来るので一部マッチに役に立ちそう。オボロ、ハガネ、ヤツハなど。)

 

(シーズン6-2追記)

ヒミカA、ハガネなどには対応がなく、コントロールよりもワンショットを決めた方が強力であるため、このデッキでの徴兵は無さそう。対応を構える手間の方を重く見るべきか。

戦場

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2/2〜3/3の仕事をしてくれる。2/1に乗せるのが1番強い。最低2回は効果を発動できるようなタイミングで使う。

ひとり目覚めて

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『勾玉を使う理由』。早めに開ける方が「ふたり震える手を取ろう」まで安定するので、1巡目に他の開花札と合わせて使う。

→標をたどり

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手札に持てる基本動作。「四季はまた巡り来る」の使用後のタイミングで使うといい。

→ふたり震える手を取ろう

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見ればわかる最強カード。リソースを揃えて、ライフをごっそり取れるようにしてから使う。オーラは3〜4取れれば十分オーラ5はできたら。使用する時には1〜2宿しをすることが多く、フレア3〜4で使用可能になったりする。しかし、さすがに4〜5宿しから使うのは不可能なので、使う前のターンはオーラ2〜3で返すことを意識すると使いやすい。(「四季はまた巡り来る」があるのでオーラは空けてもあまり問題はない。)

この旗の名の下に

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「天主八龍閣」はプールにあるだけで、仕事をしているので、こちらを採用。「ふたり震える手を取ろう」は打つ直前に宿しをする関係上フレアが余ることもあり、ダメ押しとして打てる。相手にフレアを与えない攻撃なので、詰めとして優秀な性能ももつ。この効果を活かすために、「指揮」「戦場」は採用の優先度を高めたい。

四季はまた巡り来る

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お手軽対応札。反攻・槍兵の強化ができる。特に反攻は「伏せ札から山札に戻して、次ターン引いて使う」のような器用な使い方も。また、手札の入れ替えができるので、リーサルの時に「いらない『制圧前進』を1点でるカードにする」のような打点の向上もできる。纏いはできないと損なので、オーラは常に1空けるイメージ。意外と再起しないので、開花タイミングはできれば上手く調整する。

6.入れ替え

桜花のお守り

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初巡の全力攻撃に対して使う。主に「フルバースト」「詭弁」用。2回止めることはないので、すぐに開花させる。

初巡の全力が来なかった場合も「標をたどり」を引くために開花だけはさせておく。

→仄かなる輝き

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オーラ軽減対応がない相手にはライフに当たってくれる。対ヒミカ、シンラ用。

防壁

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1枚で相手のコンボを崩すことができる。「天主八龍閣」と同じく、プールにあるだけで相手を妨害しているので基本入れなくていい。

対ヒミカ、コルヌ用。

天主八龍閣

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なんでも打ち消す最強カードだが、いかんせん消費が重たいのと、返しに何もできることがないので、意外と弱い印象。どうしても止めたい攻撃があるなら採用してもいいかも。「天主八龍閣」にも「盾兵」にも終端があるため、対応するタイミングには気をつける。

大手楯無門

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よく最弱カードと言われているが、対チカゲに対してだけは入れていいと思う。ミズキは「制圧前進」と「終端」のテキストのせいで「麻痺毒」が死ぬほど重く、一生返せないので、多少ライフ受けを増やしてでも序盤に埋めておきたい。序盤に無理やり「滅灯毒」を入れられた時も対処できるので安心。

→闘神

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オマケ。

7.苦手なメガミ

基本的に「近距離」と「対応不可」が苦手。オボロ、クルルなど。

その他、騎動で不動が成り立たなくなるサリヤ、円環輪廻旋で連撃に強いライラも苦手。

8.終わりに

思ったこと全部載せたら、わりと長くなってしまいました。実際、ミズキとホノカふたりの相性はかなりよく、回してみるとその強さにきっと震えることでしょう。それでは、皆さんもぜひ手を取り合って決闘しましょう!

 

 

このブログでは「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」から画像をお借りしています。 
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